代表取締役 久米 仁司
当社は、昭和49年に創業以来、一貫して沖縄の社会インフラ整備に係わってまいりました。
沖縄のインフラ整備については、本土並みを目指して急ピッチで進められ、大分、整備されてきたと感じております。一方、主となる移動手段を自動車に頼っていることは、以前と大差なく、激しい交通渋滞の解消や、少子高齢化社会の進展に対応した社会資本整備は益々増加すると考えられます。
また、沖縄は島嶼地域であるため塩害による橋梁等の構造物の老朽化の速度が非常に速いことが地域的特長のひとつにあげられます。当社は、橋梁の維持管理の分野に注力するとともに、大学と協力して、腐食劣化が伸展した構造物の延命対策に関する研究を行っています。
社会インフラの整備、維持管理に関する我々、建設コンサルタントが担うべき分野のニーズは高まっており、今後とも、当社は、さまざまな変化への即応性を高め、広い視野を持った活動を展開していきます。