
高さの高い橋脚は「ロープアクセス」で行っていましたが、高解像度カメラを橋梁点検車から吊り下げて、動画撮影を行いながら橋脚に発生している微細なひびわれ等を発見することができ効率的に点検が行えます。高解像度カメラは1000万画素の解像度があり、0.1mmのひび割れをリアルタイムの動画で見ることができます。動画でひびわれを見れることにより、効率的に点検を行うことができます。たとえば、ドローンにカメラを搭載して点検を行う場合には、リアルタイムで微細なひび割れを見ることができないため、撮影した写真を事務所に持ち帰り写真を順番に並べてからひびわれを発見する作業が必要になるのでとても非効率です。